| 社名 | 合同会社加速流グリーンパワー研究所 (仮称:GPAF) |
| 所在地 | 本社 開発研究拠点 |
| 設立 | 2021年9月24日 |
| 資本金 | 900万円 |
| 決算月 | 8月 |
| 代表者 | 代表社員 浅井壮一郎 |
| 社員数 | 5名 |
| 事業分野 | (1)再生可能エネルギーシステムの開発、製造、販売及びメンテナンス (2)上記に関する技術者の管理及びコンサルティング業務 (3)珈琲事業 |
| 協力先 | (敬称略、順不同) 金沢大学、東京大学先端科学技術研究センター、長岡技術科学大学 |
加速流グリーンパワー研究所が目指すもの
ビジョン
独自の発想とアイデアで新しい風力発電の活用範囲を開拓し、地球環境の改善に貢献します。
目的
•電源確保の難しい島嶼部、山間部などの立地環境や、緊急時、災害時等の施設の電源確保を容易にする。
•ビル風や移動体等の風力の有効活用により、環境改善と電力確保を両立させる。
•欧州や砂漠地帯等に普及している小型風力発電機の飛躍的な発電力向上により、地球規模の環境改善、生活改善を実現する。
代表の声 ご挨拶
現在、人類最大の課題は温暖化防止であり、炭酸ガス排出防止のため化石燃料に代わる自然・再生可能エネルギーの開発が急務であります。風力発電は有力な再生可能エネルギー源の一つと言えましょう。
当、合同会社加速流グリーンパワー研究所は、独自の技術思想に基づく新しいタイプの風速加速型風力発電機を発明し、一連の特許(特許第6033870号、特許第6110455号)を取得致しました。
従来の風車は、風受け面積を増大させるべく大型化の方向に進んでおり、高さ150mを越えるような巨大な風車が出現しております。しかしながら、風受け面積を増大するよりも、風速を増大させる方がエネルギー効率の視点からははるかに有利で、大幅な小型化が可能であります。
そこで我々はラバール管を使用し、これに独自の工夫を加えました。我々の研究により、風車の回転には風車正面からの風だけでなく、風車背面の減速した風流を、風車の外側を流れる外風による摩擦・叩き出し・吸収混合の効果を用いて引きずり出すことが極めて有効であることを発見し、発明しました。
この原理は大同大学との共同研究により確認され、特許出願されました。この時点での発電能力向上は従来風車の3倍程度でしたが、その後、集風加速装置は改良され、長岡技術科学大学での共同研究では12倍以上の発電能力向上が確認されました。
これは一種の風車革命であり、風力発電向上に大きく貢献するものと確信しております。特に日本の平均的な風力は欧米の半分程度とされ、この加速風流による発電システムは、まさに日本の環境風土に適う再生エネルギー・システムであり、日本の再生可能エネルギー開発に大きく貢献するものと期待しています。
現在、この発明の事業化を推進すべく長岡技術科学大学・金沢大学・東京大学先端技術研究所、等の協力を得て、新しい事業化研究体制を確立いたしました。
この発明の事業化を実現すべく、投資家の皆様の一層のご支援をお願いする次第です。
代表社員 浅井壮一郎
会社情報
会社沿革
| 2000年 |
特定非営利活動法人「国際資源活用協会」設立 日本及び東南アジアにおいて、経済発展と生活向上を図るために物的資源の循環利用、文化交流などに関する事業を行い、地球環境の保全、国際協力および平和推進への寄与を目的として三重県四日市市に設立。 |
| 食堂廃食用油改修事業、小学校の環境教育・女性学校環境講座への講師派遣などを行う。 | |
| 2002年 | ピナッボ被災地農業復興のため「比国・ピナツポ火山火山泥流堆積地における農業開発にかかる調査」案件を日本農水省に提案。採択される。 (社)海外農業開発協会傘下で調査業務。主として、堆肥製造の原料となっる余剰バイオマスの発生場所として賦存量の調査。 報告書を協会に提出。 |
| 2003年 | バイオ・アルコール生産の企業化に関する調査研究、 新三井製糖株式会社に提案。 |
| 2005年 | 愛知県での「愛・地球博」にて市民プロジェクト参加。ワークショ ツプ出店。動画「循環物語」を放映、味の素から表彰金3万円受領。 四日市市長との対談で環境都市四日市モデルの提言等の活動を行う。 |
| 2006年 |
ベトナム製糖産業近代化のための調査(国際協力銀行発注案件) のためのコンサルテーション業務受諾。 |
| 味の素(株)からの受託事業として『食品の力一ポンフッ トプリント(CFP)データぺ一ス」開発。報告書提出。 LCA学会誌の食品関連論文では引用が多くみられた。 |
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| 2007年 |
『德之島サトウキビ産業現地調査』 , 発注元;三井製糖(株)。 德之島にて南西製糖(株)からの要請に応え 「地球温暖化と見直されるサトウキビ産業」 をテーマとして講演。 |
| 月島機械(株)から、 インドネシアおよびベトナム製糖工場の効率向上とリハビリ計画立案のための診断とアドバイスを委嘱され、現地調査と実施方法の報告書を策定・提出。 | |
| 2008年 | (株)無線サービスと協業で二重管型集風装置を自作して送風機を使って発電試験開始。 |
| 2009年 |
集風式発電装置の特許申請。 コーヒ一豆の香り品質改善法開発(中部大学に研究委託協力) |
| 韓国Ceil Jedang社 (第一製糖) 精糖工場にて技術指導 | |
| 2010年 |
『比国ピナツボ火山項火被災地農業再生活動』 支援 |
| LCA (ライフサイクルアセスメント) 関連研究活動 (共立女子短期大学との共同研究) 『食に関連した電化製品の消費電力の測定とC02排出量の推算』 | |
| ラバール管式 2重置体集風型発電機の特許出願。 | |
| 2012年 | コーヒ一焙煎事業のために本部の一部を改造,法的認可取得。 培煎試験開始 |
| 2013年 | 扁平ラバール管式 集風型発電機の特許出願。 |
| 2015年 | 大同大学との風車発電機の共同研究と研究委託開始。 |
| 扁平ラバール管式 集風型発電機の分割特許出願。 | |
| 比国ピナツポ山麓ポーラック地区等3か所で都市生ごみを原料としたミミズ養殖・ メタン発醇・ガス回収・堆肥製造を組み合わせた処理方式の実用化プラントを運転中。 | |
| 2016年 | 地球温暖化論についての多面的情報収集を行い、そのまとめを四日市地域へ発信。 |
| 2013年出願の 「集風型風車」 について特許証が交付 (特許権者:NPO法人国際資源活用協会) | |
| 2017年 |
大同大学に研究委託の 「風レンズに関する実証的研究」 最終報告を受領。 |
| 2015年出願の 「集風型風車」 について特許証が交付 (特許権者:NPO法人国際資源活用協会) | |
| 大同大学の研究成果を引き継ぎ、足利工業大学に風レンズの実証研究を委託開始。 | |
| 2019年 | 足利大学に研究委託の 「風レンズに関する実証的研究」 最終報告を受領。 |
| 長岡科学技術大学に3年間に渉るラバール管式集風装置のシミュレーション、実証研究を委託開始(技術開発プロジェクト契約)。 | |
| 2021年 | NPO国際資源活用協会の集風装置の実用化に向けて、合同会社加速流グリーンパワー研究所を設立。特許、知財を移管。 |
| 長岡技術科学大学との延長契約を結びフィールド実証実験を開始。 | |
| 風速加速型集風装置に関する2件の特許を出願。 | |
| 2022年 | 風速加速型集風装置な関する4件の特許を出願。 |
| 実用化に向けて、カーボンニュートラルを目指す関連企業及び大学と連携開始。 | |
| 2023年 | 金沢大学及び東京大学との研究協力開始。 |
